天然精油100%で香り付け 12種類の季節の色と香りを楽しめる和ろうそく 【サブスク2024年7月スタートの会(3本セットを毎月お届け)】(定期便)(別送品)
¥3,190
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天然精油100%で香り付け 12種類の季節の色と香りを楽しめる和ろうそく 【サブスク2024年7月スタートの会(3本セットを毎月お届け)】は、毎月日本の季節に合わせた香りのろうそくをお届けする定期便です。
初回のお届けは7月下旬に8月分ろうそくをお届けします。
「七十二候」をご存知ですか?「二十四節気」をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のことですが、日本の季節の移り変わりを敏感に感じることができる暦として使われています。京ROUSOKU+では、季節の移ろいを「七十二候」から言葉を選び出し、1年を通して12種類の香りと色を楽しんでいただけるろうそくを作りました。
香りろうそくは、毎月予約期間(毎月1日〜20日)を設け、1本ずつ手づくりで作る完全受注生産ろうそくです。商品のお届けは毎月下旬の予定です。
【あえて揮発性の高い天然精油を使いました】
植物性原料100%の和ろうそくにつける香りも天然成分由来にこだわりました。このろうそくの香りの賞味期限は約2週間。使っている天然精油は揮発性が高いものなので、香りは2週間ほどで徐々に薄らいでいきます。
天然精油は日本らしいほんのりと優しい繊細な香りを体感いただけます。京都出身のアロマ調香プロデューサー・齋藤智子さん監修のもと、生花を愛でたり採れたての果実の味を楽しむかのように、「期間限定のフレッシュな香りを楽しむ贅沢な時間」がコンセプトにこのろうそくは生まれました。
※ご使用の際は、火の取り扱いに充分ご注意ください。火災や火傷の原因となりますので、火の周囲には物や人が近づかないようご注意ください。
■商品概要
香りろうそくは、毎月【予約期間(毎月1日〜20日)】を設け、1本ずつ手づくりで作る【完全受注生産ろうそく】です。
日本季節の香りと色を楽しむ香りROUSOKU 12ヶ月サブスクコース(3本×12ヶ月分)を、毎月25日以降にお届けいたします。
季節の移り変わりを敏感に感じることができる「七十二候」から、春夏秋冬それぞれの季節毎に3つの候を選び、その風景をイメージし作り上げた『どこか懐かしい天然精油の香り』と『日本画に用いられる和の色彩』を12ヶ月、お楽しみいただくことができます。
※毎月、お届け内容が変わります。
■セット内容
2匁サイズろうそく3本
■サイズ
芯までの長さ:約7.5cm(手づくりのため長さはばらつきがあります)
直径:上1.7cm 下1.2cm
■素材
本体:米ぬかろう 芯:和紙、井草
■燃焼時間
約50分
■別送品
この商品は完全予約商品のため、他の商品とは別便でのお届けになります。
2024年7月25日 23:59 に販売終了
※この商品は定期便です。毎月1回のお届け予定です。
※価格は1回分の価格になります。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する
※この商品は海外への発送は行なえません。
天然原料100%、日本の季節の香りと色を楽しむ「香りろうそく」の開発
「時間ろうそく」に続いて取り組んだのが、「天然原料100%の日本オリジナルの安心安全なアロマキャンドル(香りろうそく)」の開発でした。
今回、この和ろうそく文化を守っていくため、より多くの方に知っていただくにはどうしたらよいか、数えきれないほどの話し合いと製造実験を重ね、オリジナルで製品化したのが、この「香りろうそく」です。
一般的なアロマキャンドルの多くにはキャンドル用の合成香料が添加されています。またキャンドル本体も石油から採れるパラフィンが原材料が主流で、これらの成分を燃焼させた際の有害物質の発生の可能性について懸念があります。
そのような懸念について考えた結果、私たちが作る商品は「ろうそく本体はもちろん、植物性原料100%の和ろうそく。顔料や香料も天然100%」の一択でした。
この商品のコンセプトは、「日本の季節の香りと色を楽しむ」です。
私たちは、まずはじめに日本の四季折々の風景をイメージし、そこから浮かぶ言葉や色を考え、1年を通した季節の移ろいを「七十二候」から言葉を選び出しました。
そして、こうした「風景・言葉・色」からイメージする香りを月替わりで楽しんでいただこうと考えており、その月ごとに、1種類ずつ、1年を通して12種類の香りを楽しんでいただける和ろうそくを作りたいと考えました。
鍵となるのは天然精油100%の日本らしい香り
植物性原料100%の和ろうそくにつける香りも天然成分由来にこだわりました。天然精油は日本らしいほんのりと優しい繊細な香りを体感いただけます。
京都出身のアロマ調香プロデューサー・齋藤智子さんとの出会いがあり、オリジナルで調合していただいたた天然精油を開発しました。
あえて揮発性の高い天然精油を使い、パッケージを工夫しました
一番苦労したのは香りをろうそくに定着させる方法です。
使っている天然精油は揮発性が高いものなので、香りは2週間ほどで徐々に薄らいでいきます。そのため、ろうそくは1本ずつ個包装に、密封性のパッケージを採用するなど、香りの揮発を極力抑える工夫をしました。
そして、揮発性が高いということはそれは本物の天然精油の香りを使っている証でもあります。生花を愛でたり採れたての果実の味を楽しむかのように、「期間限定のフレッシュな香りを楽しむ贅沢な時間」がコンセプトのろうそくが誕生しました。
色付け用の顔料は、京都の日本画の顔料を扱う老舗メーカーの協力で季節を表現する12色の顔料を採用しました。
香りろうそく【お届け月とお届け内容】
■2月ろうそく 2025年1月下旬お届け
<2月ろうそく 草木萌動(そうもくめばえいずる) 草木が芽吹き始める>
【萌】新緑の青い香り ふきのとうの苦味 新芽 植物1年の始まり 呼吸 苦味 クリア
草木が芽吹き始めるキリッと冷たい空気の中にも、少しずつ春が入り混じってきました。グレープフルーツ、プチグレンは春の新芽をイメージしたほんのりビターなグリーンの香り。目の前がふわっと明るくなるような印象のメイチャンもプラスしました。
3月ろうそく 2025年2月下旬お届け
<3月ろうそく 桜始開(さくらはじめてひらく)桜の花が咲き始める>
【開】花の香 桃 桜 スミレ 菜花 木蓮 春の訪れを告げる花々 自然美 春の柔らかさ、桜のかおり、ピンク、日本、幸せ
春のやわらかな日差しが増えてきました。どこからか薫ってくる甘い花の香り、梅や桃のピンクのグラデーションを、柑橘類やゼラニウム、そしてトンカビーンズを使って表しました。
■4月ろうそく 2025年3月下旬お届け
<4月ろうそく 虹始見(にじはじめてあらわる)雨の後に虹が出始める>
【虹】虹色 虹のイメージ 牡丹 八十八夜の新茶 華やぎ 七色の光の反射 浮遊感、華やか、新茶、光
春のはじめ、風がふいて舞い散る桜の花びらに包まれたような華やぎを感じる香りです。 儚げな佇まいの染井吉野、古都に映える枝垂桜など、京の町を彩る桃色の花が重なる季節を、ゼラニウムやスイートマジョラム、ベルガモットなどを用いて表現しました。
■5月ろうそく 2025年4月下旬お届け
<5月ろうそく 竹笋生(たけのこしょうず)筍が生えて来る>
【竹】竹 万緑シソ 菖蒲の葉(端午の節句の邪気払い)蛙風薫る 生々しさ、青臭さ、爽やかさ
雨上がり、ふと見上げると大きな虹。光の色を数えるうち空に吸い込まれてしまいそうな浮遊感を、レモンの軽やかさとリンデンのどこか懐かしいやわらかさで調香しました。春をよろこびながら初夏を心待ちにする思いをこめて、ほのかに新緑を感じるお茶のような香りをプラスしています。
■6月ろうそく 2025年5月下旬お届け
<6月ろうそく 菖蒲華(あやめはなさく)あやめの花が咲く>
【菖】花菖蒲 梅雨 雨に濡れた苔 アジサイ しっとりとした日影のひんやり感 洗浄 しっとり 雨 落ち着き 静か 薄紫
凛とした清涼感のある香りです。石庭の苔、季節の花々が見せる紫のグラデーション、ひとときの静寂…。灯した瞬間、いつもとは別の場所にいるような感覚を味わえるでしょう。薄紫のイメージのラベンダーを軸に、スッキリとしたスパイクラベンダーを重ね、ユーカリとティートリーで透明感を演出しています。
■7月ろうそく 2025年6月下旬お届け
<7月ろうそく 大雨時行(たいうときどきにふる)時として大雨が降る>
【雨】蓮 朝顔 七夕 浴衣 夕立 大雨 湿った土 浴衣の色彩 水、流れる、土、湿度、朝顔
しとしとと滴り落ちる梅雨の雨、ザーッと道路を叩く強い雨。そして草木を潤す命の水。そんな「水」をイメージした香りです。日本の和ハッカやペパーミント、そして月桂樹のグリーンの香りを重ねて、土の香りをベチバーで表現しています。
■8月ろうそく 2024年7月下旬お届け
<8月ろうそく 天地始粛(てんちはじめてさむし)ようやく暑さが鎮まる>
【粛】綿花 秋の風→金風(五行説で秋は金) 虫の声 ひぐらし 穀物の実り 田畑が太陽の光で黄金色に輝く様 金、実、甘酸っぱい、乾き
夏の盛りを過ぎ、少し涼しい風が吹いてくる頃の、稲や小麦がタワワにみのる金色の畑をイメージしました。空の高さをユーカリやフランキンセンスで、フェンネルでさらさらと風に揺れる稲穂をイメージしています。
■9月ろうそく 2024年8月下旬お届け
<9月ろうそく 玄鳥去(つばめさる)燕が南へ帰って行く>
【玄】燕 十五夜 秋のお彼岸 ろうそく お線香 菊の節句菊の夜露を一晩吸わせた綿で体を拭い邪気を払う夜露月の雫夕闇にさしかかる群青月夜の明るい夜空デトックス、神秘的、月、ユニセックス、女性性
十五夜の夜。大きな月が私たちを照らす夜の帳を珍しい香りで組み立てました。ブラックカラントはクロスグリの酸味のある青い香り。それにホーウッドの甘さやマンダリンオレンジの深みのある柑橘の香りをプラスしました。
■10月ろうそく 2024年9月下旬お届け
<10月ろうそく 楓蔦黄(もみじつたきばむ)もみじや蔦が黄葉する>
【楓】金木犀 紅葉 楓 蔦 櫨(ハゼ) 銀杏 秋の夜長 紅葉 稲刈 充実、満ちる、紅葉、夕陽
玄関を開けたらふっと香ってきた金木犀の香り。濃厚な山吹色の花の香りは幼い頃から何度も嗅いできた懐かしい香り。秋の夕日をオレンジスイートやマンダリンの橙で表現した、こっくりと濃厚な香りに仕上げました。
■11月ろうそく 2024年10月下旬お届け
<11月ろうそく 楓蔦黄(もみじつたきばむ)もみじや蔦が黄葉する>
【橘】橘(かんきつ系) 水仙 山茶花(さざんか) 北風 寒風が吹き付ける
木枯らしが吹き始める頃、寒さを感じながら家に帰って暖かいお風呂に入る、そんなイメージを香りにしました。ゆずや檜は私たちにとっては身近でいつもそばにあった香り。シダーウッドで樽のような深みを足しています。
■12月ろうそく 2024年11月下旬お届け
<12月ろうそく 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)天地の気が塞がって冬となる>
【冬】大雪 灰色の雲 氷雨 炭 墨汁 静止 冬命あるものが影を潜める 真 金属の冷たさクリスマス 森 シーンとした 深さ 温かみ 一年の計
マンダリンオレンジやもみの木、スプルースとスパイスの香りを組み合わせました。シンシンと冷える森の空気と、暖炉が燃える暖かい部屋で開くクリスマスパーティを連想させる香りです。
■1月ろうそく 2024年12月下旬お届け
<1月ろうそく 水泉動(しみずあたたかをふくむ)地中で凍った泉が動き始める>
【泉】氷 湧き出る泉 霜の花 清らかな水 御神渡 鏡 ヒイラギ 静寂 一番寒い季節 和 正月 動く 規律正しい 清らか まっすぐ
凍った水が動き出す。そんな七十二候から起草した香り。黒文字や檜など日本の木を組み合わせて、凛とした空気感をつくりました。呼吸をクリアにしてくれるユーカリも加えて姿勢を正して一年の最初をスタートする、そんなイメージの香りです。